2014年07月06日

福島から3年、放射線障害を考える

久々の更新です。
今日、職場で放射線障害に関する講演会を開き、お話をお聞きしたのですが、その内容が結構衝撃的だったので書き留めておきます。

講師としてお呼びしたのは、西尾正道先生、北海道がんセンター名誉院長ということで、現在は一線を退かれていますが、たびたび福島を訪れ、子どもたちの診療をしたりしているそうです。

そういえば例の「鼻血問題」についても言及されています。そちらはFacebookからリンクしてあるので、そちらをどうぞ。それからYoutubeにも動画があります。



以下「続きを読む」からどうそ、今回は多少きつめの文体なので、それなりに覚悟して読んでください。



さて、まず書いておきたいことは、
・放射線には外部被曝と内部被曝があり、健康への影響として考えなければならないのは内部被曝である

内部被曝というのは、放射性物質を体内に取り込んだ結果、被爆するというもので、体外から放射線が降り注ぐ外部被曝とは分けて考えられるべきものであるが、実際は政府の対策としても、報道などでも無視され続けている。それはなぜかというと、内部被曝を問題にしてしまうと、現在安全とされているものをかなりの割合で危険と見なさなければならなくなり、それは福島の経済的復興(悪く言えば利権)に重きを置く日本政府にとって都合の悪いものだからである。

次に
・福島とチェルノブイリが比べられることがあるが、福島はチェルノブイリより深刻である
チェルノブイリは周囲に海がなく、海洋汚染の心配があまりなかった。また、メルトダウンしたものはすべて原子炉の中にとどまっており、その外に漏れ出しているものが福島より少なかった。広範囲の汚染という点では、たとえば海洋汚染一つについても、福島の場合は正しい対策が取られているとはいえない。本来は汚染地域は国が買い上げ、国有化した上で住民を移住させ、政府の管理下の元で後処理を行うべきである(チェルノブイリはそうしている)が、今政府は全く真逆のことを行っている。
また、現在の福島市内の放射線量は、チェルノブイリの時の基準に従うなら強制的に退去させられていたレベルであり、病院のX線部屋などでよくある「監理区域」レベルの放射線を日常的に浴びている事になるそうだ。

・政府は線量計の数字をねつ造している
正直、これは驚いた。最初に導入された米国製の線量計を扱った業者に、文科省は占領を少なく表示(実測値の40%減)することを指示、これを業者が拒否したため、契約を一方的に解除し、国内メーカーの線量計を導入。西尾先生が自分の放射線治療用の計測器を使ってはかり比べたところ、確かに日本製のものは実測値の58%で表示されたとのこと。

とりあえず今回は備忘録と言うことで雑多に書き殴りましたが、記録がきちんと整理できてきたらひとつひとつ細かく書いていこうと思います。
日本の報道は情報帰省されています。何事も鵜呑みにしない姿勢は大切ですね。

てか、やばいだろこの国…

今回のおまけ、西尾先生の講演(Youeubeから、長いです、うちの職場のじゃないですよw)


posted by しま猫@管理人 at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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